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イラストレーション”ザ・チョイス”×ROOTOTE コラボレーション第14弾

2023.04.18
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多数の人気イラストレーターを輩出し、プロへの登竜門といわれる『illustration』の誌上コンペ「ザ・チョイス」とROOTOTEとのコラボレーション第14弾が決定。

2022年度のイラストレーション“ザ・チョイス”入選作品をプリントするのは、ベーシックで機能性に優れた縦型キャンバストート「TALL(トール)」。シンプルなシルエットのトートに、作品それぞれの個性が際立ちます。入手できるのは、ROOTOTE GALLERY 二子玉川店とROOTOTE GALLERY_EDITIONでの予約販売のみ。期間限定となりますので、この機会をお見逃しなく。


■ 一覧(敬称略・五十音順):
2022年度 ザ・チョイス年度賞

2022年度審査員:今日マチ子(漫画家)、漆原悠一(グラフィックデザイナー)、角張渉(カクバリズム代表)、脇田あすか(アートディレクター・グラフィックデザイナー)

【大賞】おうえい「森へ帰ろう-vol.02」
●作家コメント:この世に存在している全てのものは、「時間」と繋がっています。これからも作品自身から考え、空間のリズムと次元を通し、作品と「時間」の関係性を表現し続けたいと思います。
●今日マチ子さんの審査評:丁寧な筆致で、風の流れ、木漏れ日など緑の中にいる空気まで伝わってきました。派手ではないけれど、心地よく、ずっと眺めていられる。個人的にとても好きな作品です。サイズは小さいのですが、それを感じさせない広がりがあります。

【優秀賞】いちろう「自炊」
●作家コメント:本や映画、音楽など絵が必要とされるいろいろな場で見てもらえるように、これから先も面白がりながら絵を描いていきたいです!
●漆原悠一さんの審査評:日常の中の何気ない1コマが描き手自身の目線になっていて、フォルムの歪みやどこかノスタルジックに感じられる色彩感覚にストーリー性を感じました。前後の時間の流れが想像出来て好感が持てる作品。全体のトーンを考えると目玉焼きの煙の表現は省いてもよいかもしれません。

【優秀賞】田渕正敏「メルト」
●作家コメント:自分にカウンターを打ちこむように描きました。何処にいても描けるような絵を描きたい。
●漆原悠一さんの審査評:線と面のバランス、モチーフごとの描き分けなど、画面を構成するすべての要素が心地よく感じられました。丁寧でいて大胆な構図はモノトーンということもあって、絵の質感がより強調され、いつまでも見ていられる魅力があります。掲載されていないほかの3点も含めて完成度の高さが際立っていました。

【入賞】アサバマリエ「プール掃除」
●作家コメント:野生動物や子どものイラストを中心に制作しています。琴線にそっと触れられるような、物語を感じる絵を描いていきたいと思います。
●角張渉さんの審査評:もうこれは楽しいですね。モチーフも色使いもとても素敵で、パワーがありますよね。1人ひとりの感情もよく出ているなって思いました。よく子どもに絵本を読んでいるので、絵本を描いてみて欲しいですね……ってもう描いていたらすみません。

【入賞】阿部一太「Blitzkrieg Bop」
●作家コメント:優しくてかわいいパンクをやりたいです。
●脇田あすかさんの審査評:フラットな白い用紙に鉛筆と絵具のにぶく光る銀がものすごく格好よく、品よく、描かれているものの形も塗り方も、B2という大きさも、すべてがひとつの作品に向かってジャストマッチしていて、痺れました。雑誌などの誌面やPCの画面だと色も質感もスケールも伝わりづらい、現物ならではの絵だと思います。家に飾りたいくらい好き。

【入賞】おくまゆみ「Jump over」
●作家コメント:コントロールし過ぎないことを目指して、偶発性にトキメキながら実験するように制作しました。ショートストーリーブックや絵本を自主制作しています。絵や言葉で表現することが好きです。
●脇田あすかさんの審査評:かなりテイストの違う2枚ですが、どちらも違うよさがあるなぁと思います。パッと見て惹かれました。特に「Jump over」のグラフィカルさ、かなり格好よいです。墨がにじんでいるような印象や、版画っぽさ、線の感じなど、テクスチャーのひとつひとつが簡単じゃなくて手作業を感じて素敵です。

【入賞】菅野里美「時間を漂流するアメ車」
●作家コメント:年季が入ることはロマンだなあと思って描いていました。これからも、時間を漂流するイラストレーションを描き続けます。お仕事ください!
●角張渉さんの審査評:素敵ですね。こうした描き方をすることで、“車だったもの”に動物の毛並みのような質感が感じられるのは面白いなと思いました。

【入賞】SEIICHI「梅に鶯」
●作家コメント:色と形と素材感を組み合わせておしゃれで強い像を合成し、それを自分で見るのが楽しいので絵を描いています。いまは80s-90sの家具やFat lavaからよく影響を受けています。
●脇田あすかさんの審査評:テクスチャーがとても格好いいです。アナログでこういったテクスチャーはあまり既視感がなくて、新鮮な印象を受けました。描かれているモチーフの形の取り方や使用している色合いも洒落ていてデザインに興味ある人が好きになる絵な気がします。どうでもよいことだけど「梅に鶯」の鳥だけ厚みが薄いのがなんでなんだろ、と気になっています。

AKO DOI「名前があった」
●作家コメント:日常の面白おかしなことを絵日記として描いています。見た人がクスッと笑い、心がラメラメになるイラストレーションを描き続けたいです。本や音楽などイラストレーションが必要な場面で関われたらいいなと思います。
●脇田あすかさんの審査評:なんだか気になって、審査中に時間を止めてしげしげと見てしまった絵。色合いや線のムードもよいですが、描かれたモチーフの意味や内容が分かりにくそうで分からない感じが特に好きです。見る側で妄想がむくむくと膨らむ、全体に余韻がある感じがよいなと思いました。手前にぐっと間があるのが最高。

安里貴志「風を受けている」
●作家コメント:出来るだけ取りとめのないものを描いています。色と線で、柔らかくて残るものが作れたらいいなと思っています。
●脇田あすかさんの審査評:不思議なテクスチャーと色使いがとても魅力的だなと思いました。何点かある中で「風を受けている」の線が細かく入ったテイストが特に気になりました。この方向性でもっといろんな絵を見てみたいなと感じます。

いそ「ザクロをはねたらタダではすまない」
●作家コメント:はじめまして。色々あったけど、いまは三井寿と同じ気持ちです。絵が描きたいです。
●今日マチ子さんの審査評:キリンジの曲がテーマでしょうか? タイトルを見なくても、曲が思い浮かびました。丁寧に描かれているので、残酷なのだけど清潔感もありますね。ルビーのようにきれいなイメージですが、車にはねられてしまったザクロさん大丈夫だろうか……?

VVIN「Yes!」
●作家コメント:心で感じた色、線をこれからも描いていきたいです。
●脇田あすかさんの審査評:筆のタッチや、うさぎ(?)や猫の顔付きにはぐっと強さ・エネルギーが溢れていて、ぱっと見ると元気な絵に感じるけれど、妙に品のよさがあって、ただエネルギッシュなだけじゃない色気を感じました。そのバランス感のセンスがとてもいい方だなと思いました。

遠藤ぶん「自問自答の私」
●作家コメント:植物と人物をよくモチーフにして描いています。色彩や造形について研究を重ねつつ、人に伝えることを心がけて多彩な感情を描いていきたいです。
●角張渉さんの審査評:遠くから見た時と近くから見た時とでまた印象が違うんですが、どちらも安定してない感じがあって、そこがまたいいなと思いました。興奮とか不安とかも含め、作品が作られている感じがとても好きでした。

おおはしたくま「ぞうがいた」
●作家コメント:手を動かしていると、おっ、と思える形が見付かって、それがちょっと寂しくちょっとうれしいです。装画などのイラストレーションの仕事をしたいです。
●漆原悠一さんの審査評:要素の少ないシンプルなタッチの絵は全体のバランスや見せ方がとても難しいと思うのですが、品のいい色と柔らかな線がとても好印象でした。構成力が抜群によく、モチーフの形もさりげなくひと捻りあって、でもその工夫も決してわざとらしくなくて独特のオリジナリティがあります。

おきおよぐあじ「アレッサンドロ・ボルタ」
●作家コメント:今回は電池が出来るまでの歴史から4人の人物を選んで描きました。最近は風景を描くことも増えたので、人物画と風景画を融合させていきたいと思っています。
●漆原悠一さんの審査評:マスキングテープの使い方が作品と違和感なくマッチしていて、引き算して描く気持ちよさがあります。印刷物になった時、ポイントとなる黒がより引き締まって感じられることで、原画とはまた別の魅力が引き出されそうな気もします。装画や挿絵などで活躍されているシーンが目に浮かびます。

小澤七海「ポラリス」
●作家コメント:日常を見詰め、これからも楽しんで絵を描き続けたいです。
●漆原悠一さんの審査評:何とも不思議な世界観。食べ物のメニューと生き物たちとのアンバランスさに最後まで惹き付けられました。説明不要のよさだと思います。もう1点はまた違った雰囲気の絵だったのですが、この方向性でもっとたくさんの作品を見てみたいと思いました。

勝倉大和「箱で駅伝」
●作家コメント:「このイラストレーターに発注したい」と思ってもらえるよう、1枚1枚、心をこめて丁寧に仕上げさせて頂いています☆
●今日マチ子さんの審査評:シュールかつ丁寧で上手なイラストレーションだと思います。プロの仕事っぽい。割り箸を割るのに失敗しているところとか、アルミホイルのビル群、役に立たないサイズのお手拭きがタオルになってたりと細かい部分を見付ける楽しみもあり、ずっと見入ってしまいます。

kaho「あの夏」
●作家コメント:光や影のコントラスト、色味やディテールの足し引きで、シンプルかつポップな印象になるよう描いています。装画やCDジャケットなど、音楽や書籍関連のお仕事に携わってみたいです。
●角張渉さんの審査評:パッと見た瞬間から「とてもいいな」と惹き付けられました。バスケットゴールと夏の一瞬。何でもないような景色でも何かが始まりそうな、とても素敵な音楽がかかった瞬間のような心地よさを感じました。「真夏のドライブ」も構図の切り取り方がとてもいいなと思いました。友だちにも似ていたので印象的でもありました。ほかの作品も見てみたいです。

こてらくみこ「いちご」
●作家コメント:主に植物をモチーフに、密度と彩度の高いイラストを描くのが得意です。現在は絵本と刺繍作品を制作中です。
●今日マチ子さんの審査評:いちごが大好きなので目が留まりました。自分だといちごはこってり&べったり描きがちなのですが、この点描のような質感で果物や野菜を描くのはいいですね。さまざまな色の粒子が、よーく味わうと立ち上がる、いちごの中の酸味や甘み、青っぽさなどの味を再現しているようです。

コマツタスク「逆コアラ」
●作家コメント:描くのが好きです。たくさんお仕事出来たらうれしいです。
●角張渉さんの審査評:ボン! としていて、かわいいですよね。普段からかわいいイラストレーションが好きで、比較的触れ合っている方だとは思いますが、愛嬌とか飄々とした感じってのはなかなか出せません。シンプルながらそういった雰囲気が出ていて好感を持ちました。

佐久間亮「We were kids!」
●作家コメント:切ったり、貼ったり、ちぎったり、子どものように自由に描いていきたいです。
●脇田あすかさんの審査評:この造形……すごいです! こんな風に描けたらどんなに楽しいだろうと思いました。一見子どもが描いたようなハッピーな絵ですが、造形のアンバランスさ・テクスチャーの混ぜ方や色合いなど、かなりクールです。格好いいの一言に尽きます。ほかの作品も見てみたいです。

しまはらゆうき「I・SE・E・BI・ダー!!」
●作家コメント:どうしても伊勢海老が食べたくて食べたくて描きました。今年も食欲全開で食べ物を描き続けられればと思います!
●今日マチ子さんの審査評:美しい色でめでたく、目に入ってきた瞬間に元気になれる絵です! ともすると暑苦しくなりそうな題材ですが、絵具の透明感が抜け感になっていていいです。形はデジタルっぽいけれど、アナログで手描きなのがバランスがよく温かみがありますね。

しまむらえりこ「town」
●作家コメント:イラストレーションで初めて入選です。まだまだ模索中なので、描きます。スッテキなものをつくりたいです。よろしくお願いします。
●角張渉さんの審査評:こういったドローイングは個人的にとても好きです。数枚の作品の中でも、こちらの「town」という作品が特に目を引きました。切り取り方によって、見え方が変わりそうなのもいいなと思ってます。

進多賀彦「Two roads」
●作家コメント:人はしばしば「選択」に遭遇します。右左どちらを選んでも、それはきっとその人にとってベストに違いありません。普段デジタル制作が多いので、今後手描き作品も量産していきます。
●今日マチ子さんの審査評:思春期っぽい絵で、面白い。こういう「中学生の夢の中」のようなテーマ、誰しも考えたことはあるけど実際にしっかりと描く人は少ないのでは? このシリーズでほかのものも見てみたいです。どんなストーリーがあるのか気になります!

しんよんひ「夜を駆ける」
●作家コメント:絵本を作っています。装画・挿絵にも関心を持っています。いまここにある世界と、いつかどこかにあったかもしれない世界の間を行き来しながら描いています。
●漆原悠一さんの審査評:世界観が明快で完成度の高い作品。かわいらしさやユーモアがあって色彩の対比も美しく、物語が始まる予感があります。陸上トラックのような、はたまた地平線へ向かうグラデーション表現のような、画面を横切る5本の白い線と暖色の円のモチーフが全体の華やかさを演出していて、とてもうまい方だなと思いました。

ちなみ「精霊家族(深海)」
●作家コメント:絵を描くのが楽しいという気持ちを大切に、今後もたくさん描いていきたいと思います。
●角張渉さんの審査評:4点の連作だったのですが、どれも面白いなと思ってました。幽玄なイメージなようで、そうではなく、どちらかというとファニーなのかもしれないですね。そんなボワ~っとした感じはとても好きです。違う作品も見てみたくなりました。

寺岡百佳「イエガッパ」
●作家コメント:「この絵は何を描いているのかな」と気になって見詰めたくなるような、お話のタネになる絵を描いていきたいです。
●角張渉さんの審査評:これはもうびっくりしましたね。最近妖怪のことを調べていたので、テーマ的にもドンピシャでした。洗面台の描き方としても見たことがない感じで、とてもフレッシュに感じました。

冨田陽子「紫蘇」
●作家コメント:キレイな氷を覗いていたら、不思議なケシキが見えます。そういうイロイロを留めておきたくて描きました。
●脇田あすかさんの審査評:ぱっと見て、グレートーンの色合いの美しい絵だなと感じました。特に「人格」は、氷(?)に反射した人間の顔がいい具合に抽象化されて溶け合っていて、こういう曖味さが写真ではなく絵ならではのよさがあり素敵だなと思いました。このまま何か小説の装画になるところが想像出来ます。

のり子「ファイト!!」
●作家コメント:絵本、絵を添えたポエムを作ってみたいです。ハッピーなデザインを描いていきたいです。
●今日マチ子さんの審査評:とてもかわいい。レターセットや菓子缶のパッケージみたい。ほっとします。昔、エストニアの古書店の片隅で、こういう玩具的なかわいい絵本を探していたのを思い出しました。この絵柄でアニメーションを作ってみてもいいかもしれませんね。

平野晶「ゴムの木」
●作家コメント:植物をモチーフに、切り貼りしながら描いています。面白く描けるように続けていきます。
●角張渉さんの審査評:力強さが感じられて、素敵ですね。審査が進むにつれてさすがに疲れが出てきたのですが、この作品の色味や抜け感が、ちょっとした開放感を感じさせてくれました。違う作品も見てみたいと思いました。

フクシマ薫「Dancing with Tiger」
●作家コメント:「Dancing with Tiger」は「世界の涯てに」(香港映画)のエンディング曲から着想を得ました。音のイメージから物語を起こして絵にするのが好きです。ときどきGIFも作ります。
●漆原悠一さんの審査評:夢の中の出来事のような現実離れした狂気を感じます。存在感たっぷりで力強い印象なので、例えばモノクロになったとしても充分耐えうる絵だと思いました。このタッチの作品に囲まれて独自の世界観にどっぷりと浸ってみたいです。

ヘンミレン「赤ちゃんとボウズ」
●作家コメント:好きな画家やヨーロッパのコミック、イラストレーション、図像などを参考に、柔らかい絵を描きたいなぁと思っています。見る人が少しでも楽しめる絵を。あとは表情のある手や足、鼻を描きたいです。
●漆原悠一さんの審査評:1点のみの応募だったのですが、審査中に何度も立ち止まった作品。飄々と描かれたように見える構図と表情に引っ張られて最後まで残りました。作品のサイズはとても小さかったのですが、絵に合った大きさだと感じました。このよさは果たして作者の意図するところなのか偶然の1枚なのかが気になるところです。

堀北阿希「鯨」
●作家コメント:額縁モチーフや細かい直線と曲線が絡まった絵を描くのが楽しいです。ガチャガチャしつつも緩急のついた絵を目指します。
●角張渉さんの審査評:とても素敵だなと思いました。おそらくLPジャケットをイメージされているのかなと思いますが、絵本のようでもあり、童話の挿絵のようでもあって、イメージを増幅させてくれるイラストレーションで楽しい気分になりますね。

マコカワイ「僕にとっての自由の女神」
●作家コメント:海外風のテイストで物語を感じるイラストレーションが得意です。寂しげだったり、ハッピーだったり、危うげだったり、温かかったり。多面的な人間の生きる一瞬を温かい眼差しで描いていきたいです。
●今日マチ子さんの審査評:いま時の感じと懐かしさがちょうどよいバランスで入っていた。画面の色は落ち着いているのにポジティブな雰囲気で好感が持てます。見ている側(作者)の目線を感じさせるタイトルもいいですね。爽やかなカップルなんだろうな~。

メリヤスミドリ「YOKOZUNA」
●作家コメント:自分なりの美しい、カッコいいと感じられる表現やモチーフを突き詰めて表現していきます。
●漆原悠一さんの審査評:4点の応募作品の中で、唯一この作品に目を奪われました。モチーフから感じられるどっしりとした重量感や何気ない哀愁も魅力的です。あえて表情を見せず、後ろ姿を描いていることで人物のフォルムやグラデーションが際立って見えてきます。雑誌などの媒体とも相性がよさそうで、文字を置いてみたくなります。

ユキオ“K”ソリッド「モノクロームの世界に空飛ぶエイを見た」
●作家コメント:セクシー&ナンセンスな世界や、きれいで格好いい女性、クールな猫など遊び心を加えながら描いています。最近は、カーボン鉛筆で描くモノクロームの世界に傾倒中。ぜひ、よろしくお願いいたします。
●今日マチ子さんの審査評:絵面が強い……! 自分好みではないんですが、見入ってしまう吸引力。鉛筆の濃淡が濁らず、多彩に表現出来ているのもすごい。不思議ではありますが、不気味でなく、心地よい白昼夢のようなギリギリのラインで止めているのがうまい。

YONA「しずかな崩壊<ホッキョクグマ>」
●作家コメント:絶滅危惧種と人間、毒とミューズ、自然と調和を考えながら描きました。私の絵を見た誰かの記憶を呼び覚ますような作品を作っていきたいです。お仕事依頼や展示のお誘い、お待ちしてます。
●今日マチ子さんの審査評:なんとも言えないレトロな絵柄なのですが、女性と動物の色っぽさや丁寧な筆致など不思議な吸引力がある作品。大判サイズなのも成功している。田舎のおしゃれな散髪屋さんに30年前から飾ってあるパネル……なんとも言えないあの感じを思い出しました(褒めてます)。


-商品仕様- 価格:3,850円(税込) 素材:綿  サイズ:H39×W40×D9cm ポケット:外側1箇所、内側2箇所 ※掲載画像はイメージです。


イラストレーション”ザ・チョイス”×ROOTOTE
オリジナルトートバッグ期間限定販売

2022年度の入選作品をプリントしたトートバッグ37種類を期間限定で販売します。

\トートは順次展示となります/
■ROOTOTE GALLERY 二子玉川店
期間限定:2023年6月1日(木)〜30日(金)
〒158-0094 東京都世田谷区玉川2-23-1 二子玉川rise Dogwood Plaza 1F
TEL:03-6805-7073
*商品のお渡しは店頭オーダーから2週間程度となります

■ROOTOTE GALLERY_EDITION
注文受付:2023年6月1日(木)PM12:00〜7月19日(水)PM12:00
https://rtg-w-edition.com/ 
*商品の発送はネットオーダーから2週間程度となります

協力:リコージャパン株式会社
※都合により開催期間やお渡し・お届け時期など変更になる場合がございます


■『イラストレーション』「ザ・チョイス」について:
雑誌『illustration』は1979年創刊の専門誌。プロのイラストレーターとプロを目指す人、イラストレーションを使う人に向けて、話題のイラストレーターの作品紹介、テクニック講座やデジタル情報などを取り上げています。また、毎号実施している誌上公募「ザ・チョイス」は、日比野克彦、本秀康、福田利之、長崎訓子、ミロコマチコ(敬称略)といった多数の人気イラストレーターを輩出し、クリエイターたちからも常に注目されているコンペです。

年間で延べ40名選ばれる全入選者を対象に、 4名の審査員が一堂に会して投票を行い、得点順に賞を決めています。
2022年度審査員を務めた今日マチ子さん(漫画家)、漆原悠一さん(グラフィックデザイナー)、角張渉さん(カクバリズム代表)、脇田あすかさん(アートディレクター・グラフィックデザイナー)は、それぞれの審査で一体どのような作品を選んだのでしょうか。ぜひご注目下さい。
主催:イラストレーション | 玄光社

HP     https://illustration-mag.jp/
Twitter   https://twitter.com/illustration_g
Instagram  https://www.instagram.com/illustration_mg/


■協力:リコージャパン株式会社:
コラボレーションROOTOTEを制作するトートバッグプリンターは、コンパクトで素早くきれいに布にプリントができる「RICOH Ri 100」を使用しています。(一部作品を除く)


ROOTOTE(ルートート)について
2001年の誕生以来、「Fun Outing!~楽しいお出かけ!~」をお届けしているトートバッグ専門ブランド。目印はRマークのブランドタグ。カンガルーのおなかの袋からヒントを得た「ルーポケット」がアイデンティティです。ひとりひとりの個性や価値観を大切にしながら、お気に入りが見つかる豊富なデザインバリエーションを提案しています。
ROOTOTEはトートバッグを通じて世界に感動を広げ、社会をより良くするメディアであり続けることをミッションに、アート、エコ、カルチャーなど、さまざまな分野でコラボレーションやプロジェクトを展開。世界一のトートバッグブランドを目指しています。

- Official Account -
HP     https://ROOTOTE.jp
X(Twitter) https://twitter.com/rootote
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