佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendo(ネンド)とROOTOTEがコラボレーションした「ROOTOTE×nendo ruck-tote(リュックトート)」が、2024年5月31日発売「モノ・マガジン」 ‟【特集】触発する鞄100”で紹介されました。
■ruck-tote 開発コンセプト
トートバッグは持ち手と開け口が「上」についているため、バッグを肩に掛けたまま中の様子を確認したり、出し入れがしやすくなっています。一方、リュックサックは持ち手が「横」についていることで身体に密着し、ストラップのクッション性や長さ調節機能も相まって疲れにくい構造になっています。この両者の利便性を掛け合わせたいと考え、移動中はリュックのような感覚でありながら、トートのように物の出し入れがスムーズにできるバッグをデザインしました。
バッグの形状は少しイビツな五角形であり、こうすることで重心が偏り、中に入っている物が重たければ重たいほど持ち手が「横向き」になり、ワンショルダーのリュックのような持ち心地になります。そして、バッグを少し傾けると今度は開け口が「上向き」になるため、トートのように使えます。
ショルダーストラップのディテールや金具類は、できるだけ「リュックらしい」ものを採用し、逆に布地はあえて「トートらしい」帆布にすることで、両者のハイブリッド性が機能面だけでなく視覚的な特徴にもなるようにしています。
出し入れの多い小物の定位置は、ROOTOTEのブランドアイデンティティーである「ルーポケット」。カンガルーのおなかにある袋からヒントを得たこのポケットは、すべてのROOTOTEについています。このruck-toteのルーポケットは、「横向き」「上向き」どちらの使い方でもスムーズにアクセスできます。
■商品情報
商品名:RO.nendo-G Large
価格:¥10,000(税抜 ¥9,091)
品番・カラー:9762 01/IVORY、02/BLACK
サイズ:W46×H51×D5cm /ショルダー最長100cm
素材:表地/綿 裏地/ポリエステル
ポケット:外側1箇所、内側1箇所
ROOTOTE GALLERY EDITION
商品名:RO.nendo-G Small
価格:¥8,000(税抜 ¥7,273)
品番・カラー:9763 01/IVORY、02/BLACK
サイズ:W33×H36×D4cm /ショルダー最長112cm
素材:表地/綿 裏地/ポリエステル
ポケット:外側1箇所、内側1箇所
ROOTOTE GALLERY EDITION
■SHOP LIST(50音順)
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ROOTOTE GALLERY_EDITION
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※発売日等変更になる場合があります。
■nendo
2002年に佐藤オオキを中心に設立されたデザインオフィス。東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡るデザインを手掛ける。主要な作品は、ニューヨーク近代美術館(米)、ポンピドゥーセンター(仏)、V&A(英)など、世界中の美術館に収蔵されている。TOKYO2020の聖火台デザインを担当。現在は、パリ五輪開催の2024年へ向けてフランス高速鉄道TGV新型車両のデザインに取り組むほか、2025年開催予定の大阪・関西万博日本政府館プロデューサーを務める。
https://www.nendo.jp
ROOTOTE(ルートート)
2001年の誕生以来、「Fun Outing!~楽しいお出かけ!~」をお届けしているトートバッグ専門ブランド。目印はRマークのブランドタグ。カンガルーのおなかの袋からヒントを得た「ルーポケット」がアイデンティティです。ひとりひとりの個性や価値観を大切にしながら、お気に入りが見つかる豊富なデザインバリエーションを提案しています。ROOTOTEはトートバッグを通じて世界に感動を広げ、社会をより良くするメディアであり続けることをミッションに、アート、エコ、カルチャーなど、さまざまな分野でコラボレーションやプロジェクトを展開。世界一のトートバッグブランドを目指しています。