トート・アズ・キャンバス アート&デザインアワード
第18回
エントリー作品詳細
NO.052
jazzyさん
作品名 Sushi train 旅する寿司たち
年齢
42歳
性別
男性
制作日数
14
作品についてのコメント
私たち人間は、動物や食べ物に人のような個性を作り上げるのを好み、よりかわいく親しみのあるキャラを日常的に作っています。
そこで家族と回転寿司屋に行った時、作品に繋がる面白いアイデアがふと浮かびました。外国で回転寿司は『Sushi train(スシトレイン)』というので、もし逆に寿司たちが自由気ままに皿(電車)を乗ったり降りたりしたら?なんて面白いんだろうか!笑、という妄想でした。
一方、現代社会の電車のなかは、携帯のスクリーンを眺めている人々ばかり。
スマホは最高に便利で、人や場所を簡単に繋げる役割を果たしていますが、同時に、近くにいる人や環境から切り離される道具にもなる。という発想から、美しい富士山の前を通過しても、その景色を見過ごしてしまう『旅する寿司たち』を表現してみました。
画材
ポリマークレイ、アクリルペイント、紙、木
プロフィール
英語の先生とフリーランスでグラフィックデザイナーをしています。妻と子と3人家族です。最近は、趣味で子育てダディ絵日記インスタを開設しました。#daddys_drawings
苦労した点やアピールポイントなど
楽しかった点:
少しずつパーツを揃えて作り上げていく過程。そして立体的に完成していき、自分の頭の中で描いたイメージが人に伝わるかどうか考えながら作る楽しみがあった点。
問題点:
予想以上に時間がかかった点、具体的にポリマークレイを使った経験が初めてだったので、普通の粘土を使うより時間を浪費した点。
また作品の寿司たちを作っている時、決して遊んでいる訳じゃないと、4歳の息子を説得するのは難しかった点。