トート・アズ・キャンバス アート&デザインアワード
第18回
エントリー作品詳細
NO.020
永山 芙美恵さん
作品名 Live in harmony with nature ~やさしいふりはもうやめよう~
年齢
23歳
性別
女性
制作日数
30日
作品についてのコメント
私はトートバックからまずエコバックを連想し、環境をテーマに制作しました。だんだんと環境にフォーカスした時代になってきましたが、実際はどうでしょうか。道を歩けば落ちてるゴミに目が止まる事は少なくありません。
この作品に込めた想いは、表面だけで環境問題を謳うだけでなく、日常で生きる私達が何にどこまで意識を向けて生活できるか、という部分で、地球上の全てのもの達は、人間の作り出すことのできない自然からの贈り物である資源からできています。その部分に感謝をして生きていく事が地球を大切にする第一歩だと思います。その気持ちが行動になる時はじめて、作品のタイトルにもしました"自然と調和して生きる"世界が生まれるのだと思いました。
画材
植物、軽石、発泡スチロール板、プラ板、LEDライト、ゴミ、油性ペン
苦労した点やアピールポイントなど
ゴミの見えてない面が、『環境にやさしく』を表しており、ゴミの見えてる部分が実際の状況を表してます。アメリカでは落ちているゴミを透明のボックスにつめたアート作品が実際に販売しており、それを参考にゴミアートを考えました。中のライトは、ゴミの面から見ると青色に光るようにフィルムを使ってゴミに埋もれた地球を表現しています。見えてない面は、暗い部屋で"Live in harmony with nature"の文字が浮き上がるように工夫しました。