トート・アズ・キャンバス アート＆デザインアワード
第18回
エントリー作品詳細
NO.006
ひろみさん
作品名 栖（すみか）
年齢
37歳
性別
女性
制作日数
60
作品についてのコメント
コロナ禍で「おうち時間」が注目されインテリアや趣味など、充実し有意義にする取り組みが増えてきています。
そこで、家を鞄で表現したいと思い、
自身が虫になり、葉っぱのお家の中をこっそり覗けるように仕上げました。
画材
コーヒー 刺繍糸 針金 ビーズ
プロフィール
5歳、1歳の2児の母
鞄が好きすぎて、物心ついた時から鞄を作っています。
苦労した点やアピールポイントなど
苦労ポイント
①枯葉の色を出す為、大好きなコーヒーで何度も染めムラがでるようにしました。このムラの出方によって雰囲気が変わる為、バランスの良いムラまでもっていく事が大変でした。
②葉脈や縁取りの糸は、色んな色を組み合わせ立体感とナチュラルさを表現するのが大変でした。
③子育て中で制作時間を工面するのが大変でした。
アピールポイント
①デザインとして虫食いの穴を開けていますが、その分強度に問題が出る為、ワイヤーで編んだモノを付けたので、バッグとしての機能は保たれています。枯れた雰囲気を出すため、編む前にワイヤーを焦がし加工し濃淡をつけました。
②針金が入っているので、葉っぱの形にしてインテリアとして見せる収納ができます。
こだわりポイント
①バックの内側は家の中をイメージし、ビージングと刺繍の色の組み合わせで、家族が笑顔でニコニコ、キラキラした「喜び」や「愛情」をイメージして表現しました。
また、内ポケットとして使用出来、取り外し可能なので、ポーチとしても使えます。
