トート・アズ・キャンバス

トート・アズ・キャンバス アート&デザインアワード

art & design awards

第20回
エントリー作品詳細

NO.067

さん

作品名 heartbeat

年齢 20歳
性別 女性
制作日数 10

作品についてのコメント

このトートバッグは愛をテーマに制作しました、この作品に関わる全ての方々がハートフルな毎日を過ごせますようにと丁寧に縫製、装飾しました。

「私たちの愛は時や大きさ、強度も違うから、その違いが愛を鮮やかに美しくする」

今までもこれからも愛を叫び続ける。
心拍音がまるで愛を叫んでいるように聞こえ、愛は心臓のように、無くてはならない存在だと感じました。
私たちの愛は個体差があり、様々な形が存在していることを長さがバラバラなリボンやカラフルなハートを使用し表現しました。リボンは愛の時間、ビーズは愛の大きさ、フェルトやビニールは愛の強度を表しています。
フリルのハートは脈打つ心臓をイメージし、私たちが持つ心臓と同じ位置に縫製しました

内側もハート型にフェルトを裁断し、愛で溢れています。

画材

アルコールマーカー、ビーズ、フェルト、リボン、ビニール、スパンコール、ハートの容器

プロフィール

ファッションデザイナー志望の服飾学生です!
カラフルなものが大好きで、色に囲まれた生活をしながらデザインを考える毎日を送っています。

苦労した点やアピールポイントなど

ハート型にトートバッグの生地をくり抜く作業や内側のフェルトもハート型に切る作業。
トートバッグの生地は失敗できないので苦労しました。
(アピールポイント)
制作のきっかけは形や大きさが違っていても、愛に変わりはないことを表現したいと感じたからです。
この作品は同じハートがないよう工夫し制作しています。そして、思い切りスマホの画面から溢れ出して皆さんの手元に愛が転がり込んでくるぐらい鮮やかにたっくさんのハートで飾りました。そして制作中は私の愛する家族、友人やこれからこの作品を使う人を考えながら制作し、ビーズ1粒まで思いを込めました。私がこの作品を通して伝えたいことは[形や大きさが違っていても愛に変わりはなく、違いがあるからこそ唯一無二の価値がある]ということです。それがたとえこの装飾のように消えそうな程小さいハートでも透き通る様な白でも短いリボンのように一瞬でも、みな等しく愛であり、今日も脈打っています。自分の大切な体に心拍音が伝わる様に、皆さんの愛も大切な人にきっと伝わっています。
最後に
私が込めた愛がコロンっと作品を通して届いていたら嬉しいです。